知っていましたか?
猫が座っている姿勢で猫の気持ちが分かってしまうって。
今回は 猫の基本の座り方6つと個性的な座り方2つについて、その時の気持ちやリラックス度とともにご紹介します。
ベーシックな座り方
①香箱座り
こちら👆の猫のような、前足と後ろ足をお腹の下につけた座り方を、香箱座りと言います。
香箱の用意きれいな長方形になるためこう呼ばれています。
リラックス度は高めの「4」です。
足をたたんでいるのですぐに動ける状態でなく、周囲を警戒せずに落ち着いた状態といえます。
②スフィンクス座り
後ろ脚を体の下にしまい、前脚を伸ばした状態です。
エジプトのスフィンクスと同じ体勢ですね。
リラックス度は「3」です。
子猫や体の大きな猫の場合は、香箱座りができないためにこの姿勢になることもあるようです。
③エジプト座り
上半身を起こして前足をそろえた形です。
エジプトの「バステト」という、猫の女神の姿勢と同じです。
リラックス度はやや低めの「2」です。
これは犬のお座りにも近い姿勢で、いつでも動き出せるような状況ですね。
④スコ座り
お尻を地面につけ、後ろ脚を前に投げ出した、「おっさん」のような姿勢です。
お腹丸出しでかわいいですね。
スコティッシュフォールドがよくこの座り方をするので、スコ座りと呼ばれています。
リラックス度はかなり高い「5」です。
かなりリラックスしているため、毛づくろいのときなどにこの姿勢になりますね。
⑤しっぽ巻き座り
エジプト座りの姿勢に、しっぽを巻き付けた座り方です。
リラックス度は「1.5」です。
足にしっぽを巻き付けて守っている状態なので、やや警戒していると言えます。
しっぽが汚れるのを嫌っていたり、防寒のためにしっぽをマフラーのように巻き付けたりする場合もあります。
⑥横座り
前脚を地面につけて、後ろ脚を横に流すように座る形です。
リラックス度は「4.5」です。
じゅうぶんリラックスはしていますが、さらに前脚を投げ出していればかなりリラックスしていて、寝る前やぼーっとしているときによく見られます。
個性的な座り方
①これは何???
たまにこのような座り方を見かけるのですが、これは何でしょう…
クセがすごいですねw
「ヤンキー座り」とでも名付けましょうか。
リラックス度は「2.5」としておきますw
②これは何???
ひじ掛けに前脚をかけて人間観察をしています。
これもよくやるのですが何でしょう…
「ちょこんと座り」でしょうか。
リラックス度は「3」かな。
猫たちの色々な座り方には意味があって、ときには意味不明なのもあって…
面白いですね!
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