【いつもありがとう♡】猫が感謝を伝えようとしているしぐさや行動とは

猫の行動

猫に感謝の気持ちはないと言われますが…
気づいていましたか?
猫がこれをしたら、なんと「ありがとう」って言ってます!
そんなまさか?な行動を、さっそくチェックしてみましょう!

1.猫の「ありがとう」サイン

①スリスリする

猫が、スリスリと頭や体をこすりつけてきます。

これには、「甘えたい」「自分のニオイをつけておきたい」という意味があることはすでにご存知でしょう。
そしてもう一つ、いつもお世話してくれる人に向けて、
「ありがとう、大好きだよ♡」
という気持ちも込められています。

感謝の気持ちを伝えつつ、ちゃっかりマーキングもしておくんですね。

②顔や体をペロペロする

猫が手や顔などを舐めてくることはありませんか?

これは、「アログルーミング」と言い、普通は猫同士で行います。
お互いに舐めあうことで、自分で届かないところまで毛づくろいをカバーし合うのです。
親しい猫同士の親愛の行動ということですね。

これを人間にするということは、
「今日もお疲れさま☆毛づくろい手伝うね」
とでも言っているのでしょう。
猫は人間を「大きな猫」と認識しているという一説もありますので、お礼の形がグルーミングになるのかもしれませんね。

③お腹を見せてごろにゃん

猫にとって急所であるお腹。
襲われれば致命傷になるので、警戒中はお腹を隠します。

逆に心を許した相手には、ゴロンと寝転がってお腹を見せてきます。
いつも優しくしてくれるあなたへ、
「特別だよ♡」
という気持ちが込められているのかも。

④そばに寄り添ってくれる

足音が静かな猫たち。
知らぬ間に後ろにいたり、視界のすみっこにいたりします。
また、トイレやお風呂から出ると待ち伏せしていることも。

これは、いつもお世話してくれる人を、守ってあげようと気にかけている証拠ですね。

⑤お出迎えしてくれる

帰宅すると、猫が玄関で出迎えてくれることはありませんか?

猫は耳が良いので、大好きな人の足音や車の音を聞きつけ、スタンバイしています。
「おかえりなさい!」「無事でよかった!」
と喜んでいる行動ですよ。
そして…

「ごはんちょうだい!」
というアピールがある場合も…
…そっちが本音か_| ̄|○

となってしまいますが、大好きなのは本当なので、笑って許してあげましょう。

⑥しっぽをピンと立てる

猫は子猫時代、しっぽをピンと立てて母猫にお尻を舐めてもらっていました。
その名残から、しっぽを立てて近づいてくるときは、甘えや感謝の気持ちで満たされています。
「いつもお世話してくれてありがとう」
そんな気持ちですので、たくさん甘えさせてあげましょう。

⑦プレゼントをくれる

猫が捕まえた獲物やおもちゃを運んでくるときがあります。
単純に遊んでほしいという意味のときもありますが、
「捕まえたからあげる!」
という場合があります。

いつもお世話してくれているあなたへ、
「ありがとう!お礼にこれ!」
という意味ですので、もらったら「ありがとう」と受け取りましょう。

目の前で捨てたりしたら猫も傷つきますので、見ていないところでそっと片づけましょうね。

2.猫に「ありがとう」を伝える方法

せっかく猫に感謝をもらったのだから、こちらからも「ありがとう」と伝えたいですよね。
そんな方法があるのでしょうか??

あるんです!!!

①心をこめて言う

いやいやいや、猫に言葉は通じないって?

いいえ、そんなことはありません。

猫は日頃よく聞いている言葉を覚えます。
だから、直接言葉にするのは良いことです。
特に単語だと伝わりやすいので、
「ありがとう」「大好きだよ」「いい子だね」
とシンプルな言葉で、気持ちを込めて口に出しましょう。

②撫でる

猫がスリスリする流れに合わせて撫でてあげることで、「アロラビング」と呼ばれる仲良しの猫同士がするあいさつを再現できます。
これはとっても親しみを込めた交流ですので、猫に感謝の気持ちや愛を伝えることができるのです。

③ゆっくり瞬きをする

猫が目を細くしてゆっくりと瞬きをする仕草は、人間がにっこり笑顔になるのと同じ意味があると言われています。

これは、猫がリラックスをして満足しているときによく見られ、人が猫と同じようにゆっくり瞬きをすれば、猫もゆっくりと瞬きを返してくれ、コミュニケーションが成立するという研究結果も発表されました。

「ありがとう」「大好き」という気持ちを込めてゆっくりと瞬きをすれば、猫との絆を深めることができるというわけですね。

3.【※重要】猫は死ぬ前に感謝を伝える

猫が亡くなるときのことは、あまり考えたくありませんが、知っておいた方が良いことがあります。

実は、猫は死期が迫ると、いつも以上に甘えたり、体が弱っているのに急に元気な姿を見せ、ずっと食べていなかったごはんを食べたりすることがあります。
これは、「エンジェルタイム」と呼ばれ、猫が天国に旅立つ前に、最期の時間を過ごしながら、「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝えようとしていると考えられます。

悲しみで胸がつぶれそうになりますが、優しく撫でてたくさん甘やかして、「大好きだよ」という気持ちを伝え、残された時間を悔いのないように過ごしたいですね。

4.猫にありがとうをどんどん伝えよう!

猫は親しみを込めた行動や、甘えるしぐさなどを上手に使い、私たちに感謝の気持ちを伝えてくれているんですね。
中にはちゃっかり本音がちらつくときもありますが、そんな猫らしい愛嬌も癒されますね。
毎日癒しを与えてくれる猫たちに、私たちも猫のしぐさや言葉を使って
「今日も元気でいてくれてありがとう!」「大好きだよ♡」
と伝えていきましょう。

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