あなたの猫は懐いてる?愛猫のなつき度レベルを診断しよう!

猫の行動

自分は猫に懐かれているのかな?
そんな不安を抱いたら、今すぐチェック!

あなたの愛猫や知り合いの猫ちゃんの、なつき度レベルを診断します。

猫のなつき度 初級レベル:♥

まずは、大好きってほどじゃないかもしれないけど、確実に嫌われてはいないよっていう、なつき度「初級レベル」からご紹介します。

これに当てはまったら、「まあ、同居人としては悪くないね」と思われています。

①✅要求をしてくる

「お腹が空いた」
「トイレをきれいにして」
などの、猫が何かをしてほしいときに近づいてくるのは、身の回りの世話をしてくれる人という認識を持ってもらえています。

猫は、パーソナルスペースを大切にしているので、懐いていない人に身の回りのお世話をお願いすることはあまりありません。
それなのに要求をしてくるということは、
「なんかよくわからないけど、お世話してくれる人」
くらいには、思ってくれていそうですね。

②✅一緒の部屋にいても威嚇されない

猫は、信頼していない人と同じ空間にいることを嫌います。
たとえ同居人でも、嫌いな人が部屋に入ってきたら、入れ替わるように部屋を出たり、近くに寄ろうとしたら威嚇をし、「それ以上近づくな!」と主張します。

しかし、横にすり寄ることもなく、わざわざ甘えてくるそぶりを見せなくても、一緒の空間にいることを受け入れてくれるだけで、とりあえずは嫌いな人認定はされていません。
隣にいても興味なさそう…
話しかけても無視して寝てる…
そんな猫の態度に、嫌われているのかと不安になるかもしれませんが、とりあえず一緒にいて不快だとは思われていませんので安心してください。

③✅香箱座りをしている

猫が両手・両足を完全に体の内側に折りたたんだ座り方を、香箱座りといいます。
香箱座りは猫特有の座り方で、リラックスをしているときや、少し休憩をするときなどに頻繁に見られます。

とはいえ、体を起こした姿勢であるため、完全にリラックスしているとは言えず、眠くなってウトウトしてもちょっとした物音に反応できる程度には警戒しています。

ですので、あなたの前でいつもこの座り方をしているのであれば、ある程度くつろげるくらいに信頼はしていますが、なつき度はそれほど高くはないでしょう。

猫のなつき度 中級レベル:♥♥

続いては、「信頼できる同居人」といった感じの、「中級レベル」です。

これに当てはまったら、信頼できる仲間や友だちと思われているかも。

①✅喉をゴロゴロ鳴らしてくれる

喉をゴロゴロ鳴らすのは、猫が懐いている証として有名ですよね。
これは、相手を信頼しているサインや、気持ちがいいと感じるサイン、そして甘えたいと思っているサインでもあります。
つまり、甘えたいという気持ちを持つほど懐いているというわけですね。

警戒をしているときは、ゴロゴロと言いませんので、とりあえず安心してくつろいでいる状態です。

②✅横向きに座る

猫が脚を投げ出すように、下半身を横に向けてくつろいでいたら、そこそこ懐いている証拠です。
猫にとって急所であるお腹を見せているので、あなたは弱点を見せても危険はない相手だとジャッジされています。

普段はツンツンしていてクールな子でも、お腹を見せていれば、それなりに懐いてくれていますよ。
もしあなたが横に来たタイミングでよこむきにすわったら、甘えたい気持ちが隠れているかもしれません。
このタイミングで撫でてあげると、信頼度がアップしますので、甘えたいサインを見逃さないようにしたいですね。

③✅気づけばそこにいる

ふと顔を上げると、猫がそこにいたり、ふと視線を感じてそちらを向くと、猫がこっちをジッと見つめていたり。
そんなことはありませんか?

「触られたりベタベタするのは嫌いだけど、なんとなく一緒にいたい。」
「相手から近づかれると距離をとるが、近くにいないと安心できない。」
そういうタイプの猫がいます。

普段はつれない態度しかとらない猫でも、気がついたらそばにいる、トイレやお風呂に入るとドアの前で待っている、という場合は、懐いていると思ってよいでしょう。

④✅フミフミをする

猫が甘えるときの代表的なしぐさである「フミフミ」も、懐いていることが分かりますね。

ただし、フミフミをしないからといってなつき度が低いというわけでもありません。
フミフミをするかしないかは、猫の性格に大きく関係があります。
懐いているはずなのにフミフミしてくれない…
という場合も、心配はありませんよ。

とはいえ、フミフミをしてくれるということは、懐いているという認識で間違いないですね。

猫のなつき度 上級レベル:♥♥♥

続いては、「飼い主以上の存在」と思われているかもしれない、「上級レベル」です。

これに当てはまれば、大切な家族・愛しい恋人・何よりも大切なパートナー、とあなたに抱く感情は最大級です。

①✅グルーミングしてくれる

猫が人の顔や手をペロペロと舐めてくれるのは、なつき度がかなり高いと言えます。

猫が自分以外にするグルーミングは、好きな相手限定です。
たまたま近くにいたからという理由だけで、誰にでもするようなことではありません。
猫が誰かにグルーミングをするときは、
「信頼しているよ」
「大好きだよ」
と幸せな気持ちに浸っています。
こちらからも撫でたりブラッシングをしたり、お返しをしてあげると喜びますよ。

②✅お腹をダイナミックに見せてくれる

猫の急所であるお腹を、ただ見せるだけではなく、大胆に見せつけてくるのは、警戒心が全くなく完全に安心しきっています。
この体勢が頻繁に見られるならば、なつき度はマックスです。

まさに野生を忘れた猫と言わずにいられないほど、ダイナミックな寝方ですね。
こんなにお腹を見せてくれるということは、なつき度が高いと思っていいんですね。

③✅しっぽがピンと立っている

猫のしっぽがピンとまっすぐ立っているときは、
「嬉しい」
「楽しい」
「大好き」
という感情の表れです。

つまり、名前を呼んだときや、一緒に遊んでいるとき、撫でているときにしっぽがピンと立っていれば、猫にとってあなたと一緒にいることが幸せだと感じてくれています。

④✅鼻チューをする

鼻チューは、主に猫同士がするあいさつですが、
「甘えたい」
「かまってほしい」
「好き」
などの感情を表すために使われたり、相手のニオイを嗅いで安心したいときに使われたりします。
これを猫が自ら人間にしてくれるのは、とてもよく懐いていると言えるでしょう。

鼻チューをしてもらったら、ちゃんと愛されているんだという実感がわきますね。

猫のしぐさをチェックして絆を深めよう!

猫の性格によっては、感情表現があまり見えず、「本音ではどう思っているか分からない…」と悩むこともあるかもしれませんが、猫の普段のあらゆるしぐさに愛情表現が詰まっています。
あまり懐いていないと思っている方も、何気ないしぐさを見逃していないか、普段からチェックしてみるといいですね。

※動画はこちら👇になります

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