玄関を開けた瞬間、嬉しそうに出迎えてくれる猫の姿を見ると疲れも吹き飛ぶものですが、猫たちは一体どんな気持ちで迎えてくれているのでしょう。
今回は、猫たちのお出迎えのときの行動と、その理由を探ってみます。
猫が出迎えてくれる時の7つのしぐさとその理由
①走ってくる
飼い主が帰ってくる時間や気配、鍵を開ける音などを感じて、走って登場してくれます。
その理由は、
「寂しかった!」
「会いたかった!」
「ご飯ちょうだい!」
という気持ちです。
クールだと思われがちな猫ですが、寂しがり屋の猫は多いですね。
猫は嬉しい時にしっぽをピンと立てますが、そうやって走ってきてくれることもありますよ。
②ニオイをかぐ
帰ってきた飼い主のニオイをクンクンと念入りに嗅いでチェックします。
飼い主に会いたい気持ちと同時に、自分のなわばりに入ってきたものをチェックしようという気持ちですね。
③スリスリする
帰ってきた飼い主にスリスリと体をこすりつけます。
その理由は自分のお気に入りのものに自分のニオイをつけるためです。
自分の知らない外のニオイがついた飼い主に、一刻も早く自分のニオイをつけ、自分のものであることを主張しようとします。
④眠そうに出てくる
今の今まで寝てたパターンです(笑)
眠い目をこすりながら出迎えてくれるしぐさもかわいいものです。
⑤鳴く
普段とは違う高い声で甘えたような鳴き方をします。
ニャニャニャニャニャー!!!と叫びながら駆け寄ってくることもありますよ。
これには
「会いたい!」
「嬉しい!」
「かまって!」
そんな気持ちが抑えられなくなっています。
ただし、「早くご飯ちょうだい!」と催促している場合もありますよ。
⑥爪とぎ
帰ってきた飼い主を見るなり、バリバリと爪とぎを始めることがあります。
まるで「おかえりの舞」をしているようで、興奮しているように見えますが、嬉しい気持ちを爪とぎで落ち着かせているそうです。
⑦抱っこの催促
飼い主の体をよじのぼって抱っこをお願いしたり、床に仰向けになってかまってアピールをしたりします。
とにかく早くかまってほしい、甘えたい、という気持ちですね。
まとめ
たかがお出迎えとあなどるなかれ、猫たちがこんなに豊かに気持ちを表現してくれていたとは!
※こちら👇からお出迎えの様子を動画で観ることができます
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