これから子猫を迎える方にとって、何を準備すればよいのか、不安なこともあるかと思います。
あればよかったものや、なくてもよいものが分かっていれば、準備がスムーズに進みますよね。
この記事では、我が家で2匹の保護猫姉妹を迎えたとき、どんなことを準備し、どんなことに失敗したかをご紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
初めて子猫を迎えるときに準備するもの
①首輪
子猫の場合はすぐ大きくなりますので、安価のシュシュタイプの首輪を用意しました。
鈴付きだと小さな子猫がどこにいるのか音で分かるので、閉じ込め防止や踏んでしまうことを防止するためにも良かったです。
それに、大人になってから鈴をつけると嫌がる猫も多いようです。
子猫のうちに慣れてもらっておくのもありですね。
②フードボウルと給水器
人間用の食器でも代用できますので急いで買う必要はないですが、猫たちにとっても自分用の食器に慣れておくのが良いです。
③キャットフード
家に子猫を迎えたとき、ドライフードを水でふやかして与えましたが、猫を飼うのが初めてだったことからフードの袋に書いてある量を与えてしまいました。
初心者あるあるですが、袋に書いてある量は多いため、少しずつあげた方がよいです。
特に子猫は食欲旺盛であげればあげるだけ食べてしまうんです。
そのためうちに来た当初は下痢が続いてしまいました。
病院で聞いたところ、獣医さんにはドライフードをふやかさずそのまま与えた方が良いと言われました。
ちなみに下痢を治すには、人間用のビオフェルミン(粉末タイプ)が重宝しました。
④脱走防止柵
猫が万が一脱走してしまうと事故などの危険が伴いますので必要です。
子猫だから大丈夫だろうと我が家では90㎝の高さのものをDIYで設置しましたが、あっさり突破されました。
子猫だからと侮らず、きちんとしたものを設置しなければなりません。
⑤キャリーバッグ
リュックタイプのソフトキャリーバッグを準備しました。
小さめですが、子猫であれば2匹入ってもスカスカです。
生後5ヶ月くらいまではこれ1個で足りました。
成猫であればハードキャリーの方が安定感があって良いかもしれませんね。
⑥爪とぎ
爪とぎはいろいろな素材があり、猫によっても好みがありますが、段ボールか麻のものが手に入りやすいです。
段ボールの方が安価なので、最初は段ボールで良いかもしれません。
但し段ボールは爪を研いだときにカスが散らばりやすいので、我が家では麻と段ボールを両方用意し、猫たちが好みの方を使うことにしました。
麻は2匹とも使いましたが、段ボールは1匹が使わなかったので、我が家の爪とぎは麻になりました。
ちなみに柱で爪とぎをしないよう、爪とぎ防止シートを買って柱に貼りましたが、2匹とも柱で爪とぎをすることはなく、不要でした。
いるかいらないかは猫たちの様子を見て判断するといいかもしれません。
⑦キャットドア
リビングの引き戸を閉めても猫たちが別の部屋のトイレに出入りできるよう、キャットドアをDIYしました。
⑧猫トイレと猫砂
猫トイレは必須ですね。
子猫であれば小さなものでも十分ですが、頭数+1個は必要です。
我が家では1個しか用意しておらず、急きょ買い足しました。
そして猫砂の選び方は、猫の好みやニオイの消えるもの、システムトイレ用などいろいろありますが、我が家では猫トイレを人間のトイレと同じ場所に置くため、トイレに流せる紙の猫砂を使用しています。
この方法だと、猫の汚物を溜めることなくすぐに処分できて便利です。
⑨ベッド
ベッドは気に入ってくれるか分からず選び方が難しいです。
ふかふか派やハンモック派など、多様です。
狭くて閉じこもる感じが好きな猫もいれば、オープンなのが好きな猫もいます。
最初は段ボール箱でもいいかもしれませんね。
おうちに慣れれば飼い主のニオイのする毛布や服などを入れると使ってくれるようになったりします。
⑩おもちゃ
いつでも遊んであげられるように猫じゃらしなどのおもちゃがあるといいです。
子猫はとにかく「かまってかまって」とくるので、おもちゃがあると遊んでいる間に家事などができます。
初心者はペットショップでおもちゃを買いがちですが、100均のおもちゃの方が安くて猫たちにとっても面白いものが多いのでおすすめです。
あればよかったもの
我が家では用意しなかったのですが、他に必要なものがケージです。
子猫はとにかくあちこち動き回って暴れます。
慣れていない場所でどんな事故が起こるか分かりませんので、夜寝るときなどの目を離すときはあった方が安全です。
なくてもよかったもの
我が家ではリードとペットシーツを用意しましたが、子猫にリードを使うことはほとんどないかと思います。
力が弱くて軽いので抱っこで十分でした。
猫はトイレで用を足しますので、ペットシーツもお出かけすることがなければ不要です。
補足
保護猫はすでにワクチンや避妊去勢手術をしていれば、その費用も払わなければいけないことが多いです。
マイクロチップがすでに入っている場合も同様で、費用を別途準備しておく必要があります。
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