見逃さないで!限界ギリギリの猫が助けを求めている行動10選

猫との暮らし

猫がこれをしてきたら、あなたに助けを求めています!!!
一体どんな行動なのか、さっそくチェックしてみましょう!

助けを求めている猫が見せる行動

①隠れて姿を見せない

猫は自分の体がピタッとおさまるような狭い場所に入るのが好きですよね。
しかし、1日中姿を見せず、部屋のすみっこに隠れているのであれば、何かおかしいかもしれません。

猫は自分の身を守る本能として、体が弱っているときに姿を隠すことがあります。
これは、敵に襲われないように身を隠していた、野生の習性の名残なのです。

ごはんの時間になっても出てこなかったり、いつまでもうずくまっていたりすれば、体調不良の可能性があります。
SOSサインに早く気づいてあげたいですね。

②鳴き声がいつもと違う

鳴いて要求を伝えようとする猫は多いことでしょう。
とにかく泣きわめけば何とかなる、飼い主が何とかしてくれる、と思っています。

あまりにも要求に応えていると、鳴きグセがついてしまいよくありませんが、本当に緊急事態で鳴いている場合もありますので、その鳴き方に注意して耳を傾けましょう。

例えば、「訴えるように声が大きい」「苦しそうな声で鳴く」「いつまでも鳴き止まない」など、明らかに尋常ではない鳴き方であれば、何か大変なことに巻き込まれているかもしれません。
助けが必要な状況ですので、早急に対応してあげたいですね。

③グルーミングの時間が長い

猫は大きなストレスを感じたときに、心を落ち着かせようと毛づくろいをすることがありますが、今までよりも頻繁に舐めるようになったら、継続的に強いストレスを感じていることが考えられます。
例えば引っ越しなどの環境の変化や、工事などの大きな音は、猫にとってストレスになりやすいです。
そのままにしておくと、舐めた箇所が脱毛症や皮膚炎になるだけでなく、毛の飲み込み過ぎで毛玉症になることも…。

思いっきり遊んであげるなどして、気分転換ができればいいですが、収まらないようであれば、病院で相談しましょう。

④八つ当たりする

猫はストレスを受けてイライラすると、そのストレスとは関係ない家族や同居猫に、噛んだり引っかいたり攻撃することがあります。

これは、「転嫁行動」と言われ、数日間続くのであれば、その猫が環境の変化などで持続的にストレスを受けているサインです。
放っておくと、家族や同居猫との関係が悪くなるなど、深刻化することもあります。

トイレや寝る場所・食事の環境など、ストレスの原因が何かを探し、取り除いてあげましょうね。

⑤粗相をしてしまう

猫が粗相をしてしまうのは、
・トイレ自体に不満がある
・発情期によるもの
といった原因も考えられるのですが、他にも至急助けてあげなければならない、3つの原因が考えられます。

まず1つ目は、老化によるものです。
猫も年を取ると関節や筋肉を思うように動かせなくなり、トイレにたどり着けなかったり、うまくまたげなかったりすることで、お漏らしをしてしまうのです。

2つ目は、膀胱炎や腎臓病によるものです。
おしっこが近くなり、お漏らしをしてしまうことがありますので、排尿回数があまりにも多かったり、色やニオイに違和感があるときは、すぐ病院で診てもらいましょう。

3つ目は、環境の変化などによるストレスからくるものです。
不安や不満を訴えるために、尿マーキングを行っているのです。
猫としっかりコミュニケーションをとり、ストレスを発散させてあげないといけませんね。

⑥しっぽを隠す

猫の気持ちはしっぽにも表れます。
しっぽを足の間に巻き付けるようなしぐさは、恐怖を感じて体を小さくしているのです。
不安そうに鳴いていれば、助けを求めているでしょう。
病院などでよく見られるのではないでしょうか?

また、体調が悪いときにもしっぽを隠すことがあります。
敵に襲われないように、しっぽを丸めて体を小さくしているのです。

⑦目を見開く

猫が「お願い助けて!」と、くりくりした目で訴えてくることはありませんか?
ドアを開けてほしいときや、同居猫にいじめられたときなど、うるうるとこちらを見つめてきます。
ちょっとあざとさも感じますが、そのかわいさには抗えませんね。

猫の訴えるような視線を感じたら、ほどほどに助けてあげましょう。

⑧ゴロゴロ言う

猫がゴロゴロのどを鳴らすのは、リラックスして気持ちがいいときだけだと思っていませんか?
実は、怖いときや体調不良で苦しいときにも、低い音でゴロゴロと喉を鳴らします。

顔がこわばっているのにゴロゴロ言っているときは、助けを求めているのかもしれませんので、よく様子を見てあげましょうね。

⑨うずくまって震える

助けを求めることすらできないほど体調が悪ければ、ずっとその場にうずくまって、ぶるぶる震えていることもあります。
積極的な訴えではありませんが、基本的に体調の悪さを隠す習性のある猫が、隠しきれないほどということは、よほど具合が悪いということです。

強いSOSサインですので、すぐに助けてあげましょう。

⑩スリスリしてくる

猫は困ったことがあるとき、スリスリして助けを求めることもあります。
猫がいつも以上にスリスリしてきたら、何か解決してほしいことがあるのかもしれません。
そのままどこかに案内されたら、その先に困りごとがあるようです。

何に困っているのか、察してあげたいところですね。

まとめ

猫は本来、「助けてほしい」といったサインを隠す本能があります。
きちんと猫のしぐさや表情を見て対応してあげましょうね!

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