子猫のときは白っぽい毛色をしているシャム系の猫。
成長すると色が濃くなったり模様が出たりします。
巷では「白猫詐欺」と言われていたり…
では、そんなシャム系猫の色柄が変わるのはなぜなのか?
我が家のシャムトラミックス猫(かれん)の色柄の変遷とともに解き明かしていきましょう!
シャム系の猫の色が変わるワケ
実はシャム系の猫は、温度に感受性のある「サイアミーズ遺伝子」を持っています。
これは、温度が高いと色素の形成を抑えます。
つまり高温になるほど白っぽくなるため、体温の高いお腹などは白く、体温の低い脚は靴下を履いたように濃くなります。
あれ?でも背中も濃くない?
って思いますよね。
それは夏や冬などの気温にも影響するため、暑い夏は白っぽく、寒い冬は濃くなるということのようです。
でもこのシャムトラ、お腹の毛って温かいはずなのに黒くない?腹黒いの?
って思いませんでしたか?
実は避妊手術のときにお腹の毛を剃ったのでその部分が冷えて毛色が濃くなったのかも?と思っています。
ちなみに避妊前はこのように真っ白でした。
というわけで、地域によっても暖かい地方は白っぽいとか、寒い地方は色が濃いとかあるようですね。
我が家のシャムトラ猫も夏になると白っぽくなり、冬になると濃くなるのか?検証できましたら報告しますね!
生まれたときは白いのに成長すると濃くなるワケ
生まれたときの毛色が白っぽく薄いのは母猫のお腹の中が暖かかった影響のようです。
だから成長するにつれ濃くなるということですね。白猫詐欺って言ってゴメンなさい_(._.)_
猫の柄は頭としっぽからつく
ちなみに子猫のときはしっぽが現在より黒かったです。
それは猫の柄はしっぽと頭から発生し、背中、お腹と順番に発生していきます。
体の両端から出てくるということで、しっぽの色は子猫の時の方が濃かったわけです。
そのため、生まれたときに単色でも頭に柄が発生したら、柄のある猫と考えた方がよいですね。
頭に柄があれば、ほぼ確実にしっぽにも柄が出るのです。
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