なんとなくポーカーフェイスでクールに見える猫ですが、実はしっぽでとても豊かな感情表現をしています。
今回は、我が家の猫たちのしっぽの動きから猫の気分を読み解きます!
※最後までスクロールするとしっぽの動きを動画で観られます。
ネガティブな気分のとき
①しっぽを激しくバタバタ振る
これはかなりイライラしていて、「怒っているんだぞ!」とでも言いたげに左右に激しく振っていたり、床にたたきつけるように振っていたりします。
こんなときはとても不機嫌ですので、不用意に触ったり近づいたりすると攻撃されます。
そっとしておきましょう…
②しっぽを脚の間にしまう、だらりとたれている
これは恐怖を感じています。
体をできるだけ小さく見せようとしていて、しっぽだけでなく耳を伏せてうずくまるような姿勢になっています。
しっぽがだらりとたれて地面についている場合もあります。
③ブワッと毛が逆立ってしっぽが太くなる
棚のモノを落として驚いたときの様子です。
しっぽが太くなり背中の毛も逆立っています。
驚いたときだけでなく怒っているときにもこのようになることがあり、これは体を少しでも大きく見せ、相手を圧倒しようとする気持ちの表れです。
しっぽだけでなく全身の毛を逆立てて膨らませます。
ポジティブな気分のとき
①しっぽをピンと立てる
これは嬉しい気分です♪
大好きな相手に甘えたいときや、仲良しな猫同士があいさつするときにもしっぽをピンと立てます。
立てたしっぽをプルプル震わせていたら、さらにご機嫌なしるしです。
ごはんが食べたくて甘えているときもこれをしますよ。
②しっぽを上下にクルリンパタリと動かす
これは、クルリンパタリと動かしながら次は何をしようかと考えています。
しっぽをくねらせているのは、ワクワクしている証拠です。
③しっぽを大きく左右にゆっくり振る
とても気分が良く、ゆったりした気分でいます。
リラックスしていて、しっぽがゆっくり揺れたり、ときにはピタリと止まります。
のんびり寝転んでいたり目を細めていたりしたら、邪魔をしないようそっとしておいてあげましょう。
④しっぽの先がピクピクしている
興味があるものを見つけたときや考え事をして集中しているときです。
しっぽの先をピクピクさせて、何か獲物を狙っています。
さて、獲物は何なんでしょうか?続きは最後の動画でどうぞ(笑)
ノーマルな気分のとき
①少し下がっている
穏やかな気持ちでいます。
しっぽが水平より少し下がっていて力が入っていない状態であれば、気持ちが落ち着いているサインです。
②先だけ少しパタパタする
猫を呼んだとき、しっぽの先がちょろっと動くときがあります。
ちょっとだけ気になっているけど動くのは面倒ってことのようです(笑)
※実際のしっぽの動きはこちら👇の動画でご覧いただけます🐈
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