はたして自動給餌器は必要なのでしょうか?
今回は、猫の自動給餌器導入のメリットとデメリットについて解説します。
縦置き型の自動給餌器の使い方や初めて導入したときの猫たちの反応についてはこちら👇の記事をご覧ください。
自動給餌器のメリット
1.朝早く起こされずにすむ
自動給餌器があれば、早朝に「ごはんをくれ」と飼い主を起こしに来ることはなさそうです。
我が家の場合は早朝に「遊んでくれ」と起こしに来るので変わりませんでしたが 笑
2.一泊旅行くらいなら行ける
飼い主がいなくても時間通りにごはんをあげられますので、猫にとっては一泊くらいなら飼い主がいなくても困ることはなさそうです。
3.災害対策になる
思わぬトラブルで飼い主が家に帰れなくなったときなどに、自動であげられれば猫たちも空腹にならずに済みますね。
4.新鮮なフードを少しずつあげられる
飼い主が直接ごはんをあげる場合、1日2回程度の少ない回数になりますが、1回分のフードの分量が多いと、食べ残してしまう子もいますね。
もともと猫はごはんを少しずつ食べる動物ですので、自動給餌器があれば、1日の食事回数を増やして少しずつ与えることができます。
最近我が家の猫たちもダラダラ食べるようになってしまっていたので、導入を機に4回に分けて少しずつあげるように変更しました。
回数を増やすことで満腹感も得られますので、肥満予防にもつながりますね!
5.飼い主の手間が減る
フードの量をいちいち計らなくて済んだり、毎日同じ時間に飼い主の手でごはんをあげなくて済んだりするので、その分飼い主の自由な時間が増えます。
6.早食いや空腹による嘔吐を防げる
フードの早食いをする子にも、少しずつ与えることができます。
それに飼い主の帰宅が遅くても空腹にならないため、空腹による猫たちのストレスを防ぐことができ、早食いや空腹による嘔吐なども避けられます。
自動給餌器のデメリット
1.無機質な食事になる
猫たちにごはんをあげたり、ねだられたりする楽しみがなくなってしまい、少し寂しい気持ちになります。
2.コストがかかる
使用時の電気代や、フードを乾燥させる乾燥剤を定期的に交換する必要があり、その費用がかかります。
洗う手間もかかりますね。
3.ドライフードとウェットフードを同時にあげられない
ウェットフードを入れられる平置き型の自動給餌器もありますが、ウェットフードの場合は開封すると劣化が早いので、難しいですね。
4.停電に対応できない場合がある
コンセントと電池の両方が使える2WAYタイプであれば、停電時も対応できますが、コンセントのみであれば停電のとき動かなくなります。
また、電池のみであれば電池切れで動かなくなることもあります。
5.留守中に何かあっても対応できない
万が一、留守中にフード切れを起こしたり、装置が倒れるなどのトラブルがあったりしても、対処できません。
まとめ
と、色々デメリットをあげましたが、それをカバーできるくらいのメリットもありました。
カメラ付きのスマホ連動型などもあり、留守中の猫たちの姿を見ることもできます。
機能はそれぞれ異なりますので、しっかり比較して購入すれば、飼い主が家に帰れないときや病気などで動けないときの強い味方になることでしょう。
※猫たちが自動給餌器を使っている動画はこちら👇
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