猫は人によって態度を変えている!?
猫の態度を見れば、あなたが猫にどう思われているかが分かってしまいます。
ちょっと怖いけれど、確かめてみましょう。
猫に好かれるためにはどうすればいいかもご紹介します!
あなたは猫にどう思われている?
①好きな人
猫は好きな人にはベッタリくっつきます。
スリスリしたり、膝に乗ったり、とにかく甘えてくるのではないでしょうか。
少なくとも猫の方から近寄ってくるのであれば、好かれていると思って大丈夫です。
ただし、猫の中には、好きなのに素っ気ない態度をとる子もいます。
あまりそばに寄ってこなくても、じっと見つめてくる、少し距離をあけて座っているなどの場合は、好かれている可能性が高いです。
②嫌いな人
猫は苦手と感じる人に対しては、基本的に近づきません。
もし嫌いな人が近寄ってきたら、逃げたり隠れたりしてしまいます。
ではなぜ嫌われてしまうのでしょうか?
猫が嫌いな人は、声や動作が大きい傾向があります。
また、嫌がっているのにしつこく触ったり、追いかけてくるような人も苦手です。
こちらから近寄るのではなく、猫から近づいてくるまで待つようにすると嫌われるのを防ぐことができるでしょう。
③興味がない人
猫は興味がない人には、とにかくそっけない態度をとります。
呼びかけても無視、匂いをかがせても無反応、まるでそこにその人がいないかのようにふるまいます。
近寄ろうとすると、サササーッと逃げてしまうことも。
か、悲しいですね…。
④格下の人
猫は自分よりも下に見ている相手には、近寄りませんし言うことも聞きません。
場合によっては、いいように使われてしまうこともあります。
猫になめられないよう、時には毅然とした態度で接することも必要ですよ。
⑤同性や異性
猫に限らず、動物は基本的に異性に好かれようとする傾向があります。
つまり、メスならば男性に好かれようとかわいらしい態度をとり、オスならば女性に好かれようと甘えん坊な態度をとります。
もちろん、すべての猫に当てはまるわけではありませんが、異性に気に入られようとするのは猫の本能にも組み込まれているようです。
⑥○○担当
同居している家族が何人かいる場合、「この人はごはんをくれる人」、「この人は遊ぶ人」、「この人は甘える人」というように、猫の中で役割を決めていることがあります。
お腹が空けばご飯をくれる人の元へ、
退屈な時は遊んでくれる人の元へ、
甘えたいときは撫でてくれる人の元へ
と、各担当をうまく使い分けているのです。
なんともお殿様のようですね!笑
猫の心理とその態度
①嫌なとき
叱られたりしつこく触られたりなど、嫌なことがあると、猫はあくびをして気を紛らわせたり、気持ちを落ち着かせようとしてグルーミングをすることがあります。
また、極度のストレスを感じると、毛を逆立てて「シャー」ということもありますね。
猫に嫌われるような接し方は、猫の態度が変わってしまう原因にもなりかねないため、しつこく触ったり叱ったりしないよう、気をつけましょう。
②嬉しいとき
猫は好きな人に構ってもらうと、嬉しい気持ちになり、しっぽをピンと立てたりヒゲを倒したりするなど、全身で嬉しい気持ちを表します。
そのような態度が見られたら、リラックスして安心していますよ。
また、信頼関係が築けていれば、喉をゴロゴロ鳴らしたり、相手をジッと見つめたりしますね。
猫に好かれるには?
①お世話をする
猫が本能的に懐くのは、お世話をしてくれる人です。
誰がごはんをくれて、トイレ掃除をしてくれているかなど、よく観察しています。
そのため、猫のお世話を日常的に観察していると、信頼関係を築きやすくなります。
②猫のペースに合わせる
猫はマイペースで気分屋なので、自分のタイミングでかまってくれる人を好みます。
逆に、無理やり抱っこしてくる人や、乗り気じゃないときに無理やり遊ぼうとする人は苦手です。
自分のペースを乱す相手とは関わりたくないと感じるため、猫に好かれたいなら、猫のペースに合わせましょうね。
③静かに接する
猫は、声が大きい人や動作が大きい人も苦手とします。
そのため、猫と接するときは静かに接してあげると、猫に嫌われないで済みますよ。
まとめ・・・動画で観る
同じ屋根の下に住んでいる家族でも猫の態度は異なり、さらに一人一人の状況によっても態度を変えていきます。
さすがの処世術だとは思いませんか?
そんな賢い猫たちの行動を、こちら👇の動画でもご覧いただけます。
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