老化したときのケア方法は?シニア期が始まった猫の10の特徴

猫の健康

あなたの猫は今、何歳ですか?

最近こんな変化はありませんか?
夜中に急に鳴くようになった。
前よりよく寝るようになった。
高い場所にあまり登らなくなった。

そんな様子を見ると、
「体が悪いのかな」
「嫌われてしまったのかな」
と不安になりますよね。

でも安心してください。
それだけで嫌われたわけではありません。

猫は人間よりも早く年を重ねます。
そして年齢を重ねると、行動や体に少しずつ変化が出てくるのです。

それでは、猫がシニア期に入ったときに見られる10のサインと
そのときのケア方法を見ていきましょう。

猫の老化サイン10選

① 夜中に鳴くことが増える

最近、夜中に突然大きな声で鳴くようになった…
そんな変化はありませんか?

猫は人間よりもずっと早いスピードで年を重ねます。
よく言われる目安では、猫の7歳は人間でいう40代半ば、11歳になると60歳前後、15歳では70代半ばくらいに相当すると考えられています。

猫の年齢の換算にはいくつかの考え方がありますが、一般的には、7歳頃からシニア期を意識し始め、
11歳を過ぎると高齢期として、特に注意が必要と言われています。

そして、その老化のサインのひとつとしてよく見られるのが、夜中に鳴くことが増えることです。

深夜、家の中が静まり返ったころに、突然「ニャー」と大きな声が響く…
初めて経験すると、多くの飼い主さんは驚いてしまいます。

「何かに怯えているのかな」
「もしかして認知症になってしまったのでは」
と、不安になる方も少なくありません。

高齢の猫が夜に鳴く理由はいくつかありますが、その一つに、加齢による脳の働きの変化があります。

高齢になると、猫も人と同じように認知機能が少しずつ低下し、昼夜のリズムが乱れたり、今いる場所が分かりにくくなったりすることがあるのです。

特に夜は、猫が頼りにしている 音や匂いの手がかりが少なくなる時間帯。
猫は視覚よりも、嗅覚や聴覚で周囲の環境を把握しているため、暗くて静かな夜中に目を覚ましたとき、一瞬「ここはどこだろう」と混乱して、不安から鳴いてしまうことがあるのです。

人間でも、夜中に目が覚めて、一瞬だけ、自分がどこにいるのか分からなくなることがありますよね。
それに近い感覚だと考えると分かりやすいかもしれません。

また、高齢になると関節の痛みや内臓の不調など、体のどこかに違和感や痛みを抱えていることもあります。
そうした 不安や不快感が、鳴き声として表れる場合もありますよ。

実は、成猫同士はそれほど頻繁に「ニャー」と鳴いて会話をするわけではありません。
猫が鳴くのは、どちらかというと 人に何かを伝えたいときが多いと言われています。

つまり、高齢になって鳴く回数が増えた場合、

・何かに困っている
・不安を感じている
・体のどこかが痛い

といった SOSのサインである可能性もあるのです。

もし夜中に鳴いたときは、怒ったり大声で叱ったりせず、落ち着いた声で優しく名前を呼んであげてください。

「ここにいるよ」
「大丈夫だよ」

と声をかけてもらえるだけで、長く一緒に暮らしてきた飼い主さんの声は、猫にとって大きな安心になります。

ただし、夜鳴きが急に始まった場合や、頻繁に続く場合には注意が必要です。
甲状腺機能亢進症や高血圧など、治療が必要な病気が隠れていることもあります。

もし 1週間以上続くような場合や、明らかに様子がおかしい場合は、早めに動物病院に相談してみてください。

「年だから仕方ない」とそのままにしてしまうのではなく、原因を確認しながら環境を整えたり、必要に応じて治療を行うことが、猫が安心して老後を過ごすための大切なケアになります。

② 寝ている時間がさらに長くなる

最近、以前よりもずっと長い時間眠っている…
そんな変化に気づいたことはありませんか?

猫はもともとよく眠る動物です。
成猫でも、1日の半分ほど、12時間から16時間くらいを眠って過ごすことが珍しくありません。

しかしシニア期に入ると、そこからさらに 睡眠時間が長くなることがあります。

その理由のひとつは、体力や筋力の低下です。
年齢を重ねると、猫も少しずつ体の力が落ちていき、若い頃のように長く動き回ることが難しくなり、自然と休む時間が増えていきます。

また、関節の違和感や軽い痛みなどがあると、動くこと自体が負担になり、できるだけ体を休めようとして、眠る時間が長くなることもあります。

実際、アメリカ獣医内科学会が発表した研究では、10歳を超えた猫の半数以上が、飼い主が気づいていない慢性的な不快感や痛みを抱えている可能性があると報告されています。

見た目には元気そうに見えても、猫の体の中では、小さな不調と静かに付き合いながら生活していることも少なくありません。

さらに、シニア期になると認知機能の変化によって、生活リズムが少しずつ変わることもあります。
昼夜の感覚が若い頃とは違ってくることで、結果的に長く眠っているように見えることもあるのです。

大切なのは、「猫はよく寝るから」とそのままにするのではなく、以前と比べてどう変わったかを見ることでしょう。

・前よりも明らかに寝ている時間が増えた
・起きている時間でもぼんやりしている
・食欲が落ちている

こうした変化が同時に見られる場合は、体の不調が隠れている可能性もあります。

もし急に眠る時間が増えたと感じたときは、一度動物病院で相談してみると安心です。

そしてもうひとつ大切なのは、若い頃と同じ接し方を無意識に求めてしまわないことです。

たとえば人間でも、80歳を超えた人に、「昔みたいに元気に動いてよ」と言うことはありませんよね。

でも猫の場合、若い頃と同じように激しく遊ぼうとしたり、同じように抱き上げたり、「どうして来ないの?」と思ってしまうことがあります。

シニア猫にとって一番大切なのは、安心してゆっくり休める環境です。

柔らかく体を支えてくれる寝床を用意すること。
寒いときは暖かい場所、暑いときは涼しい場所を選べるようにしてあげること。

そして、ぐっすり眠っているときは無理に起こさず、体のペースに合わせて見守ってあげてください。

そうした小さな配慮が、シニア猫にとってはとても大きな安心につながります。

③ ひとりで過ごしたがるようになる

前はよくそばに来ていたのに、最近、別の場所で過ごすことが増えた…
そんな変化はありませんか?

高齢猫の飼い主さんから、とてもよく聞く悩みのひとつが、「最近あまり近くに来てくれなくなった」というものです。

これまで隣で寝ていたのに、
いつの間にか別の部屋で寝ている…
呼んでも来ないことが増えた…

そんな様子を見ると、
「嫌われてしまったのかもしれない」
と感じてしまう方も少なくありません。

ですが、まず知っておいてほしいことがあります。

ひとりで過ごしたがるのは、飼い主さんを嫌いになったからではありません。

年齢を重ねると、猫の体にはさまざまな変化が起こります。
そのひとつが、感覚が敏感になることです。

音、光、そして触れられる感触。
若い頃は気にならなかった刺激でも、年を重ねた体には少し強く感じられることがあります。

2020年にエジンバラ大学の研究チームが発表した研究でも、高齢猫は若い猫よりも同じ刺激を強く感じやすいことが示されています。

そのため猫は、人があまり来ない部屋や、押し入れや家具の奥など、できるだけ刺激の少ない場所を選ぶようになります。
そうした場所は、猫にとって「落ち着いて過ごせる安全な場所」なのです。

つまり猫は、あなたから逃げているわけではなく、自分の体が安心できる場所を本能的に選んでいるだけ。

もし猫がひとりで過ごす場所を選んだときは、無理に連れ戻したり、追いかけたりせず、その空間をそっと守ってあげてください。

「そこにいても大丈夫だよ」と見守ってあげることが、シニア猫にとって大きな安心になります。

そしてもうひとつ、覚えておいてほしいことがあります。
それは猫への触れ方です。

猫がそこにいると、かわいくて、つい手を伸ばして撫でたくなりますよね。

でも高齢猫にとっては、突然触られることが大きな驚きになる場合があります。

さきほどお話ししたように、年齢を重ねると感覚が敏感になるため、人が軽く触ったつもりでも、猫には強く感じられることがあるのです。

その結果、
撫でようとすると逃げてしまう…
触ろうとすると嫌がられる…

そんな場面が増えることもあります。

そこで、これからぜひ試してほしい方法があります。

猫に触れる前に、人差し指を猫の鼻先にそっと差し出してみてください。

そしてそのまま、少しだけ待ちます。

猫が自分から匂いを嗅ぎ、顔を寄せてきたら、それが「触ってもいいよ」というサインです。

これは猫同士でも見られる、鼻を近づけて確認し合う挨拶行動と同じものです。

つまり、人のほうから、「触っても大丈夫?」と聞いてあげるイメージですね。

ほんの2秒ほどのことですが、その小さな配慮が、シニア猫にとっては大きな安心につながります。

猫のペースを尊重しながら接していくこと。
それが、年を重ねた猫と穏やかに暮らすための大切なポイントです。

④ 爪が厚くなり伸びやすくなる

シニア猫になると、爪の状態にも変化が見られることがあります。
以前よりも爪が厚くなったり、伸びるのが早く感じたりすることです。

猫の爪は、実は一枚の固い爪ではなく、何層にも重なった構造になっています。
猫が爪とぎをするのは、家具を傷つけるためではなく、古くなった外側の爪をはがして、新しい爪を整えるための大切なお手入れなのです。

しかしシニア期になると、関節の違和感や痛みなどの影響で、若い頃のようにしっかりと爪とぎができなくなることがあり、さらに年齢を重ねると、爪を引っ込める力も少しずつ弱くなり、爪の生え変わりもゆっくりになっていきます。

その結果、古い爪の層が残りやすくなって、爪が厚くなったり、長く伸びやすくなったりするのです。

だからといって、そのままにしておくのはあまり良くありません。

伸びすぎた爪は、カーペットや布に引っかかってしまったり、場合によっては巻き込むように伸びて肉球に食い込んでしまうこともあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、シニア猫の場合は、足先のチェックをこまめに行うことがとても大切です。

ときどき優しく足先を見て、爪が伸びすぎていないか確認してあげてください。

もし伸びているようなら、定期的に爪を切って整えてあげることが大切です。

ただ、家で爪切りをするのが難しい場合は、無理に行うと猫が怖がってしまうこともあるため、そういうときは動物病院やトリミングサロンで切ってもらうのも良い方法ですね。

シニア猫の体は、少しずつ若い頃とは違ってきます。
こうした小さな変化に気づき、日常的にケアしてあげることが、猫が快適に過ごすための大切なサポートになるんですね。

⑤ トイレを失敗しやすくなる

シニア猫になると、これまで問題なく使っていたトイレでも失敗してしまうことがあります。

年齢を重ねると関節に違和感や痛みが出やすくなり、トイレの縁をまたぐ動作がつらくなることがあるのです。
そのため中に入りにくかったり、トイレまでの距離が遠くて間に合わなかったりすることもありますよ。

さらに、高齢になると認知機能の変化によって、トイレの場所が分かりにくくなる場合もあります。

体調が優れず動くのがつらいときや、頻尿や多尿などでトイレに行く回数が増え、失敗につながることがあるのだとか。

もうひとつ注意しておきたいのが、匂いです。
一度失敗した場所に排泄の匂いが残っていると、猫がそこをトイレだと勘違いしてしまうことがあります。

こうしたトラブルを防ぐためには、トイレ環境を見直してあげることが大切で、トイレの数を増やしたり、入り口が低くて出入りしやすいトイレに変えたりすると、シニア猫でも使いやすくなるでしょう。

また静かで落ち着ける場所に設置し、こまめに掃除して清潔に保つことも大切ですね。

それでもトイレの失敗が多く続く場合には、膀胱や腎臓の病気などが隠れていることもありますので、気になる変化があるときは、一度動物病院で相談してみると安心でしょう。

⑥ 毛づくろいをあまりしなくなる

猫にとって毛づくろいは、体を清潔に保ち、毛並みを整える大切なお手入れです。

ところがシニア期になると、関節の違和感や体の動かしにくさが出てくることがあります。
体を大きく曲げたり、後ろ足を上げたりする動きがつらくなり、届かない場所が少しずつ増えてくるのですね。

そうなると十分に毛づくろいができなくなり、毛ヅヤが悪くなったり、全体がボサボサして見えることもあります。

この状態をそのままにしておくと、毛玉ができたり皮膚トラブルにつながることもあるので注意が必要です。

そんなときは、飼い主さんが少し手伝ってあげると安心でしょう。
こまめにやさしくブラッシングをして、毛並みを整えてあげてください。

ブラッシングは体の様子を確認する良い機会にもなります。
皮膚に異常がないか、しこりがないか、触ると痛がる場所はないか、そうした体の変化も一緒にチェックしてみましょう。

ただし嫌がる場所や痛がる部分を無理にブラッシングするのは避けたいところ。
猫の様子を見ながら、負担にならない範囲で行うことが大切ですね。

⑦ 背中や後ろ足が細くなる

シニア期になると、背中や後ろ足まわりが以前より細く見えることがあります。

年齢を重ねると活動量が少しずつ減り、体の衰えも重なるため、後ろ足や背中の筋肉が落ちやすくなるのです。
その結果、体つきが前よりも細くなったように感じることがあります。

ただし、この変化は単に年齢だけが原因とは限りません。
筋力の低下や体重の減少、さらには病気が関係している場合もあるのです。

そのため、体重だけでなく、背中や後ろ足の触った感触も定期的に確認しておくと安心ですね。

もし前より細くなってきたり、動きが少なくなったり、さらに食欲まで落ちているようなら、注意が必要です。

こうした変化が見られるときは、早めに動物病院で相談してみるとよいでしょう。

⑧ 高い場所に登らなくなり遊び方が変わる

猫はもともと高い場所が好きで、上下に移動することを楽しむ動物です。
ところがシニア期になると、これまで普通に登っていたベッドやキャットタワーに行かなくなったり、高い場所へ飛び上がらなくなることがあります。

年齢を重ねると体力が落ち、関節や爪に違和感が出ることもあることから、ジャンプやよじ登る動作が負担になり、自然と高い場所を避けるようになるのです。

本当は行きたい場所があっても、
「痛い」「しんどい」「危ない」
という、体からのサインで登らなくなっている可能性もあります。

そんなときに、無理にジャンプさせるのは避けたいところです。
シニア猫には、安心して過ごせる低めの休み場所を用意してあげるとよいでしょう。

そしてもうひとつ、シニア猫によく見られる変化があります。
それが遊び方の変化です。

おもちゃを出しても、以前のように飛びつかず、じっと見ているだけのことがあります。

「もう遊びに興味がなくなったのかな」
そう感じてしまう飼い主さんもいるんじゃないでしょうか?
しかしそれは誤解かもしれません。

猫はハンターです。
その本能は、10歳でも15歳でも消えるわけではありません。

ただ、若い頃のような激しい動きが体に負担になっているだけ。
高齢猫は関節炎を抱えていることも多く、急なジャンプや素早い動きが痛みにつながることがあります。
視力が少し落ちている場合もあります。

そこで大切なのが、遊び方を変えてあげることです。

おもちゃをゆっくり、猫のすぐ近くで動かしてみてください。
激しく振り回す必要はありません。
追いかけさせる必要もありません。

手を伸ばせば届く距離で、ゆっくり不規則に動くおもちゃ。
それだけでも十分なのです。

猫がじっとおもちゃを見つめて、前足でそっと触れる…

その瞬間、きっと気づくはずです。
この子の中には、まだあのハンターがいるということに…

遊びの時間は長くなくても大丈夫。

ただし、それは若い頃と同じ遊び方ではなく、今のこの子の体に合わせた遊び方であることが大切です。

⑨ 水分摂取と温度管理がより重要になる

シニア猫の健康を考えるとき、とても大切になってくるのが、水分摂取と温度管理です。

猫は10歳を過ぎた頃から、腎臓の機能が少しずつ低下していくと言われています。
これは猫という動物の体の特徴でもあり、年齢とともに多くの猫が抱える問題です。

実際、15歳以上の猫では およそ3頭に1頭が慢性腎臓病を抱えているとも言われています。
だからこそ腎臓を守るために重要になるのが、日頃の水分摂取です。

ただ、猫は祖先が砂漠地帯で暮らしていたため、もともとあまり水を飲まない傾向があります。
そのうえ「溜まった水は汚れているかもしれない」と本能的に判断しやすく、水の器を置いていてもあまり飲まない猫も少なくありません。

そんなときに試してみたい方法のひとつが、流れる水です。
ペット用の循環型給水器を使うと、猫の飲水量が増える傾向があるという報告もあります。

水の流れる音や動きに興味を持ち、自然と水を飲む量が増える猫もいるのです。

たったひとつ給水器を置くだけでも、長い目で見ると腎臓への負担を減らすことにつながるかもしれません。

そしてもうひとつ大切なのが、温度の管理です。

高齢になると体温調節の力が弱くなり、暑さや寒さの影響を受けやすくなります。

若い頃は自分で日当たりの良い場所や涼しい場所を見つけて移動できていた猫も、年齢とともにそれが難しくなることがあります。

たとえば冬の朝、猫が少し寒そうに丸くなっていないでしょうか。

そんなときは、ベッドを暖かい場所に移してあげたり、体が冷えないように寝床を整えてあげたりするだけでも、体への負担は大きく変わります。

水の器を工夫すること。
寝床の温度を少し気にかけてあげること。

そうした小さな配慮こそが、シニア猫にとって大きな安心につながります。

⑩ 飼い主との絆が深くなる

シニア猫になると、飼い主との関係にも少しずつ変化が見えてきます。

10歳を超え、体が思うように動かなくなった猫。
若い頃のように走り回ることも難しくなり、遊び方も少しずつ変わっていきます。
膝の上に飛び乗ることができなくなる子もいるでしょう。

それでも猫は、今日もあなたのことを見ています。

走り回る時間が減った分、猫はあなたを感じる時間を大切にするようになります。
あなたの声、あなたの匂い、あなたの気配、
同じ部屋のどこかにあなたがいる…
それだけで安心しているのです。

研究では、高齢猫ほど飼い主への愛着が深くなる傾向があるとも報告されています。
長い年月を共に過ごす中で、絆はより静かで穏やかな形へと変わっていくのでしょう。

そこで、ぜひ一度注意して見てみてください。

あなたが部屋に入ったとき、猫がゆっくり目を細めてこちらを見ていることはありませんか?

これは「スローブリンク」と呼ばれる行動で、猫が安心している相手に見せる信頼のサインです。

走り寄ってくるわけでもなく、大きな声で鳴くわけでもありません。
ただ目を細めて静かに見つめることで、猫は「大好きだよ」と伝えています。

同じ部屋の端で丸くなっていること。
あなたのそばに静かにいること。

それは若い頃のような元気な愛情表現とは違いますが、むしろ長い時間を共に過ごしてきたからこそ生まれる、落ち着いた深い信頼の形です。

あなたのそばにいることを、自分で選んでいる猫たちは、長い年月ずっとあなたを安全な存在だと信じてきました。
その信頼に、これからも優しく応えてあげたいですね。

まとめ ※動画で観る

年齢を重ねると、猫の行動や体には少しずつ変化が出てきます。
でもそれは、猫が一生懸命生きてきた時間の証でもあります。
小さな変化に気づきながら、これからも猫のペースに寄り添っていきたいですね。

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