猫は言葉を話せませんが、その分、猫独特の愛情表現を見せてくれます。
猫が最愛の人に見せる行動とは、いったいどんなものでしょうか?
さっそくチェックしてみましょう!
猫が最愛の人に見せる行動
①顔や髪を舐めたがる
猫は、自分が気を許した仲間には、グルーミングをします。
つまり、あなたの指や体を猫がペロペロと舐めるのは、猫からの愛情表現の一つです。
あなたに自分のニオイをつけて、「自分のもの!」とアピールする意味もありますが、外から帰ってきたときにする場合は、あなたの皮膚についている見知らぬニオイを舐め取ろうとしているという説もあります。
ちなみに髪を舐めるのは、毛づくろいをしてあげているつもりだそうです。
②一緒に寝てくれる
猫の寝る場所があなたの顔に近ければ近いほど、信頼されている証です。
一緒に寝るのは、甘えん坊の猫に多いことから、親のように感じているのかもしれませんね。
また、猫は警戒している相手に背中を見せることはありません。
もしお尻や背中をあなたの方に向けて寝ていたら、それはとても信頼されているということです。
朝起きて猫のお尻が目の前にあったら喜びましょうね 笑
③作業のジャマをしてくる
猫が邪魔をするのは、「自分を見てほしい」「もっとかまってほしい」と思っているサインです。
あなたが集中している新聞紙や雑誌、パソコンやスマホ・テレビよりも強烈に自分をアピールしようと上に乗り、前に立ちふさがっています。
あなたが作業を中断し、撫でたり話しかけたりすることで安心しますよ。
いつもあなたのことを考えているんですね。
④いつもくっついてくる
あなたがトイレに行こうとしたり、お風呂に入ろうとしたりすると、
猫がそっとついてきてドアの前で終わるのをじっと待っている…
そんな経験はありませんか?
ストーカーのようについてくる、お見送りやお出迎えをする、といったことも、愛情表現の一つだそうです。
大好きなあなたから、片時も離れたくないのですね。
⑤仰向けになってクネクネする
猫がお腹を見せて、ゴロンと転がったところを見たことはありませんか?
お腹は猫にとっての急所であり、また仰向けに転がると、いざというときに素早く動くことができません。
そのため、猫がお腹を見せるのは、安心や信頼の証ともいえます。
また、これは子猫が親猫にするおねだりの行為の名残とも言われ、「かまってほしい」「遊んでほしい」などの欲求を表していることもあります。
⑥しっぽを立ててプルプルさせる
猫があなたの前でしっぽを立ててプルプルさせるのも、愛情表現の一つでしょう。
このしぐさも、実は子猫のときの名残です。
生まれたばかりの子猫は、餌から排泄まであらゆる世話を母猫に依存しています。
排泄するときには、母猫にお尻を舐めてもらうために、しっぽを立てるのです。
そのため子猫は、排泄したいときやお腹が空いたときなどのおねだりをするときには、しっぽを立ててプルプル震わせます。
この頃の名残で、猫は母猫のような信頼できる人に、しっぽを立ててプルプル震わせる行動をとるのです。
最大の愛情表現と言っても過言ではないですね。
⑦まばたきをする
猫と目が合ったとき、ゆっくりと瞬きをされたことはありませんか?
これは、猫からの「大好き」のサインと言われています。
猫が瞬きをしたら、あなたもゆっくりと瞬きをして返事をしてあげましょう。
瞬きのやり取りを繰り返すことで、猫といっそう親密な関係を築けますよ。
⑧鼻でキスをする
仲良しの猫同士が鼻と鼻を合わせてあいさつをするこのしぐさ、「鼻チュー」とも呼ばれますね。
実はこれ、興味のない相手にはやりません。
人にするときは、鼻にする場合もありますが、人差し指を差し出すとそこに鼻を近づけてくる場合もありますよ。
「チュッ」としてくれたら、こちらからも「好きだよ」と撫でて返してあげましょう。
猫は愛情表現が豊か・・・動画で観る
猫が、素っ気ない、気まぐれなどと言われるのは、勘違いなのかもしれませんね。
言葉は話さなくても、ちゃんと行動で伝えてくれています。
たまに何を考えているのか不思議な行動もありますが、きちんと愛情を伝えようとしてくれていたのです。
そういえば!と思い当たる行動はありましたか?
猫が愛情表現をする様子を、動画👇でご覧ください。
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